大作席書
〜タイサクセキショ〜
〜タイサクセキショ〜
大作席書は、鎮守の森広場にて開催されます。(メインゲストは午後2時頃から)筆まつりのイベントの中でほかでは絶対見られないものと言ったらこの大作席書でしょう。なんといってもおよそ20畳の特別な布に巨大な筆で、一気に書き上げる様は圧巻の一言です。書道はやり直しの出来ないいわば一発勝負の世界。
そういった意味では美術でありながら音楽や演劇などの演じる芸術の世界に通ずるものがあります。この大作席書は「演じる美術」を最もよく体感できると思います。
2019年度 ~第85回筆まつり大作席書~
2019年の第85回筆まつりの大作席書は、室井玄聳(むろいげんしょう)氏【創玄書道会理事長、毎日書道会理事・審査会員、日本詩文書作家協会副理事長、日展会友】を招き揮毫していただきました。
書家のプロフィール
自己の思いを、心の中にある魂を、多種多様な技法でいかに表現するか。そして今我々が使用している言葉で、時代性を感じる作品を書くことが、今に生きる我々の使命ではないかと思っています。思いの丈を紙面に、あるいは空間に、黒と白との響きを肌でゾクゾクと感じながら立体的に表すことも大切ではと…。
又、何か変に賢くならず時に破天荒な表現をすることも、勢いが出て良いのではとも思っています。
室井玄聳( むろいげんしょう)1950年生まれ 神奈川県出身 - 師匠:東地滄厓
- 創玄書道会理事長
- 毎日書道会理事・審査会員
- 日本詩文書作家協会副理事長
- 日展会友
- 創玄展文部大臣奨励賞
- 創玄展 大賞
- 毎日展 会員賞
- 毎日書道展文部科学大臣賞
2018年度 〜第84回筆まつり大作席書〜
2018年の第84回筆まつりの大作席書は、吉川蕉仙(よしかわしょうせん)氏【日展名誉会員・読売書法会常任理事他】を招き揮毫していただきました。